日本の鮮魚、東南アで出世 中国禁輸で最重要市場に
タイCP、魚力と直送店100店舗 スシローは回転ずし倍増めざす
日本の鮮魚ビジネスが東南アジアで広がる。タイ最大財閥のチャロン・ポカパン(CP)グループは魚力と組み、5年内にタイで鮮魚店を100店出す。「スシロー」は2026年までに東南アジアの回転ずし店を2倍の約50店にする。中国が日本の鮮魚を禁輸するなか、最重要の市場になる。
15日夕方、タイの首都バンコクの高架鉄道駅近くにある大型スーパー「ロータス」にある鮮魚店「CP魚力」は夕飯の買い出し客でにぎわって...