愛知、民泊で五平餅づくり 静岡は農泊を推進
データで読む地域再生 東海
東海4県の個性的な民泊施設が観光客を呼び込んでいる。三重県では4〜5月の宿泊者数が4年前の同時期の2倍に増加した。愛知県では築150年ほどの古民家で名物の五平餅をつくる体験が人気を集める。新型コロナウイルス禍で一時利用が落ち込んだがインバウンド(訪日外国人)の回復などでにぎわいを取り戻し、地域振興にも貢献している。
三重県は2023年4〜5月の民泊宿泊者数が19年同期に比べ2.02倍に増えた。観...
「データで読む地域再生」では、政府や自治体、民間の統計を日本経済新聞が独自に分析し、様々な課題の解決に取り組む地域の姿に迫ります。自治体や企業の取り組み事例も交え、人口減少や観光振興、ものづくりなど、様々なテーマを取り上げます。