民泊利用、栃木はコロナ前の3倍強 那須の別荘貸し人気
データで読む地域再生
住宅などを有料で宿泊に提供する民泊が地方で広がっている。新型コロナウイルス禍に伴いインバウンド(訪日外国人)は減ったが、国内需要が伸びている。別荘の1棟貸しが好調な栃木県を筆頭に民泊の宿泊者は10県でコロナ禍前の2倍以上となった。急回復する訪日客の滞在の受け皿としても期待される。
日本の民泊は3種類。2018年施行の住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づくサービス、旅館業法の簡易宿所による営業のほか、...
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