インバウンド復活、万博まで2年
関西集客戦略の進化

ビジュアル解説

大阪・道頓堀で記念撮影を楽しむ外国人観光客(6月16日)

新型コロナウイルス禍の収束でインバウンド(訪日外国人)需要は回復しつつあり、大阪の百貨店やホテルは受け入れ体制を整えている。2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)まで2年を切り、カジノを含む統合型リゾート(IR)の区域整備計画も認定されたことで、会場となる夢洲(ゆめしま)へのアクセス改善は加速する見通しだ。再び盛り上がり始めた観光の波を捉えようと、関西各地で誘客に向けた動きが目立ってきた。



関西でインバウンド需要が回復