サウジで和牛、ドバイでブリ 美味は宗教文化の壁越えて
イスラム教文化圏の中東エリアで、日本食品の販路開拓を目指す動きが広がっている。国内市場の縮小が予想される中で輸出の拡大は欠かせないが、これまでは香港やシンガポール、米国といった、限られたエリアへの依存度が高かった。宗教や文化の違いを乗り越えて、官民が市場の拡大に挑む。
食肉卸の杉本本店(熊本県宇城市)は5月、サウジアラビアにブランド和牛「黒樺牛(くろはなぎゅう)」を初めて輸出した。甘みがあってと...
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